厄介なのはどっち?
まず、あなたはどちらのタイプ?
A 仕事に意義を見出して、成長していきたいと願うタイプ
B 安定した環境でできるだけ楽な仕事をしたいと願うタイプ
どちらが良くて、どちらが悪いなんてことはないのが答えです。
どちらのタイプもいるからこそ世の中が成り立っていると私は思っています。
今日は、最近読んだ、気になった本を一冊ご紹介します。
『彼女が仕事を辞めた理由』 出版社:CCCメディアハウス
あなたは、A)仕事に意義を見出したい人? B)安定した環境で仕事をしたい人?
このAかBの問いは
『彼女が会社を辞めた理由』という本のはじめに書かれていたのです。
これを読んだ瞬間に、私は間違いなく私自身は「A」だと思ったのです。
そして、そのあと文章はこう続きます。
厄介なのは、前者の女性です。
(前者とは、Aタイプ、仕事に意義を見出して、成長していきたいと願うタイプ)
能力が高く、向上心があり、気づかなくていいことに気づいてしまう、ある意味残念なタイプ。
世の中には知らないほうが幸せなことも多く、会社員も同様だからです。
本『彼女が会社を辞めた理由』より引用。
どちらが良くて、どちらが悪いなんてことはないのが答えです。
どちらのタイプもいるからこそ世の中が成り立っています。
本『彼女が仕事を辞めた理由』を手にとった理由は
図書館の本棚に並ぶ、多くの本の中から私はまず、この本のタイトルが気になり手に取ります。
ページをめくり「はじめに」を読んだ瞬間にこの本に惹かれていきます。
なぜなら、私自身が中小企業に勤める会社員から起業の道を選んでいるからです。
中小企業に勤めて3年も経たないうちに営業部長に言われたことがありました。
当時私は、内勤の事務職、総務関係の仕事をしていました。
営業部長「君は会社という組織には合わない子だね。お嫁にいくなら、商売をやっている商店の家か、旅館がいいね。旅館の女将さんになるといいよ。」
本当にその通りで、私はその当時、なんで会社ってこんなに窮屈なんだろう。と思っていました。
この営業部長の言う通りだと自分でも気が付くのですが、自分の人生をそこまで真剣に考えていなかった当時の私は組織の枠にハマることしかできず、それでもその組織の中でなんとか仕事の意義をみつけたいと、
事務職から営業職へと転身するのですが、結局は同じ組織の中であることに変わらず、営業職に出ても、企画室に異動しても「私が仕事をする意義」は見つけられなかったのです。
というよりも、今のように情報があふれている時代ではありませんから、情報の取り方を知らなかった、知識も足りなかったのだと思います。
今も、昔も変わらないのは、学校ではそんなことは教えてくれません。
(教えてくれなくても意識をすれば情報はいろいろと入ってくるので、環境のせいにしてはいけませんが(^▽^;))
今思えば、そんな若い頃から自分の人生をもっとしっかり考えておくべきだったと後悔するところはあります。
仕事に意義を見出していきたいと思う方へ
何度も言いますが、
A、仕事に意義を見出したい人? B、安定した環境で仕事をしたい人?
どちらが良い、悪いではありません。どちらの考えもあって世の中が成り立っています。
そして、A、仕事に意義を見出したいという方は「厄介」なタイプ(^▽^;)
(Aタイプ、仕事に意義を見出して、成長していきたいと願うタイプ)
能力が高く、向上心があり、気づかなくていいことに気づいてしまう、ある意味残念なタイプ。
世の中には知らないほうが幸せなことも多く、会社員も同様だからです。
本『彼女が会社を辞めた理由』より引用。
せっかく「厄介なタイプ」なら、トコトン厄介にやったらいいかもしれません。
人生80年から100年の時代、50歳になってもまだ半分です。
そして、70歳から起業される方もいるのです。
起業を勧めているわけではないのですが、『昭和』のように会社が終身雇用してくれる時代ではないからこそ、自分の働き方を考えることが大切なのだと思うのです。
いろいろな方の経験を知ると勉強になりますね(^_-)-☆
よかったら読んでみてくださいね!
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